たのしいムーミン一家 (講談社文庫 や 16-1)



たのしいムーミン一家 (講談社文庫 や 16-1)
たのしいムーミン一家 (講談社文庫 や 16-1)

商品カテゴリ:幼児教育,知育,赤ちゃん育て方
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ふと読みたくなる・・

私が初めて読んだ長編小説。
最後まで読みきるのが全然苦じゃなかったのを覚えてる。

彼らの生活の中には自然が溶け込んでいて(動物だしね)、
私まで一緒にその自然を感じているような気分になってしまう。

内容は、ちゃんと強弱があって飽きさせず、
ひねくれたお話ではないので理解しやすいです。
ユーモアも、優しさも、ドキドキも・・・
めいっぱい盛り込まれた物語。

私は、飛行鬼が怖かったのに好きでした。


子どものために

 ムーミンシリーズを初めて読む方は まず本書を手に取るべきだ。

 ムーミンシリーズの登場人物がきちんと出てきているし 他のシリーズ作に時折見られる 奇妙な暗さも無く 誰もが楽しめるように出来ている。

 話は 魔法の帽子に始まり 最後は帽子の持ち主が念願のルビーを手に入れるところで終わる。魔法の帽子が起こす 数々の魔法は 楽しいし しかも なんとなく教訓も入っている点も悪くない。そう 子どもの頃は そんな教訓からも学んだのだと思うのだ。

 別のシリーズ本のには ムーミンは子どものためだけではないと書いた。その思いは 本書に関しても変わらない。但し 子どものためになるということも確かだ。本書を思い出し このレヴューを書くにつれて その思いは強くなった。
大人になった今。

子どもの頃、TVで観ていたムーミンと、今読むムーミンは違うなぁー

子どもの頃は、ムーミン側からお話を観てたけど、今はムーミンママ側から観てる感じ。

全員、クセがあって、いいとこばっかじゃないのが、いいなぁー
あなたはだれになりたいの

ムーミントロール : けっこう普通の子
スノーク : 理知的だけど人情の機微には疎そう
スナフキン : 男の子のあこがれ
スニフ : 男の子ってこんなもの
ムーミンパパ : おじさんのあこがれ
へムレンさん : おじさんってこんなもの

本を読むことが非日常への旅だとすると、これは旅をさせてくれる本です。
みんなにおすすめ。


イメージを破る

アニメーションのムーミンはただ穏やかで、どこか異国のメルヘンチックなお話です。そんなイメージを破るのがこの小説ではないでしょうか。軟弱な優しさを見せるムーミントロール、自分の想いに固執するスノークのお嬢さん、など人を感じるその関係にはっとさせられることもあるはずです。



講談社
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